快適なダイニングにする「高さ」のポイント
ダイニングチェアを選ぶ時、デザインや座り心地だけで決めていませんか?
実は、椅子選びでとても大切なのが「テーブルと椅子の高さのバランス」です。
「座って見たらテーブルが高く感じる」
「食事をしていると肩が疲れる」
「椅子は座りやすいのに、テーブルと合わせると使いにくい」
このような場合、テーブルの高さと椅子の座面高が合っていない可能性があります。
今回は、自宅にあるテーブルに合わせて椅子を買い替える場合の選び方をご紹介します。

更新日:2026年9月3日
快適なダイニングにする「高さ」のポイント
ダイニングチェアを選ぶ時、デザインや座り心地だけで決めていませんか?
実は、椅子選びでとても大切なのが「テーブルと椅子の高さのバランス」です。
「座って見たらテーブルが高く感じる」
「食事をしていると肩が疲れる」
「椅子は座りやすいのに、テーブルと合わせると使いにくい」
このような場合、テーブルの高さと椅子の座面高が合っていない可能性があります。
今回は、自宅にあるテーブルに合わせて椅子を買い替える場合の選び方をご紹介します。

差尺とは、テーブルの天板の高さー椅子の座面の高さのことです。
たとえば、
テーブルの高さ70㎝-座面高42㎝=差尺28㎝となります。
一般的なダイニングでは、差尺27~30㎝がひとつの目安です。
ただし、身長や体格、座り方、椅子のクッションの沈み込みなどによって快適に感じる高さには個人差があります。

例えば高さ70㎝のテーブルなら、座面高40~43㎝前後の椅子から検討すると選びやすくなります。

◆椅子が低すぎる場合
テーブルに対して椅子が低すぎると、テーブルが高く感じます。
食事の際に腕や肩を持ち上げるような姿勢になりやすく、長時間座っていると疲れやすくなることがあります。
◆椅子が高すぎる場合
反対に椅子が高すぎると、テーブルが低く感じます。
前かがみになりやすく、食事や書き物などがしにくくなることがあります。
さらに、座った時に足が床につかない高さになると、太ももの裏側に圧迫感を感じることもあります。
計算上の高さが合っていても、実際に座って見ると「少し違う」と感じることがあります。
その理由の一つが座面の形状やクッション性です。
たとえば、座面高43㎝と表示されている椅子でも、厚みのあるクッションなら、座った時に座面が数㎝沈み込むことがあります。反対に、木製の板座タイプはほとんど沈みません。そのため、表示されている座面高だけでなく、「実際に座った時の高さ」を確認する事が大切です。

テーブルとの高さが合っていても、自分の体格に椅子が合っているとは限りません。
椅子に深く腰掛けた時、
・足裏が無理なく床につく
・膝が窮屈にならない
・太ももの裏側が強く圧迫されない
・背もたれが自然に背中を支えてくれる
この辺りを確認しましょう。
特に小柄な方は、テーブルとの差尺だけを考えて座面の高い椅子を選ぶと、脚が床につかなくなる場合があります。

意外と見落としやすいのが、肘付ダイニングチェアです。
テーブルと座面の高さはピッタリでも、椅子の肘がテーブルの天板や幕板に当たってしまい椅子をテーブルの下まで収納できないこともあります。
肘付チェアを選ぶ場合は、「床から肘の一番高い部分までの高さ」と「床からテーブル天板・幕板の下までの高さ」を確認しておきましょう。

椅子だけ買い替えたり、追加したりする場合は、ご来店になります。

椅子だけを買い替える場合は、サイズだけでなく、現在お使いのテーブルをスマートフォンで撮影しておくのがおすすめです。
テーブルの色や木目、脚のデザインなどが分れば、「子の椅子なら高さもデザインも合いそうですね」といった提案がしやすくなります。
できれば、テーブル全体の写真・天板の色が分る写真・テーブル脚が分る写真を撮っておくと安心です。

自宅のテーブルに合う椅子を探す場合、まず覚えておきたいのが、手ブル高ー座面高=約27~30㎝という目安です。
たとえば、高さ70㎝のテーブルなら、座面高40㎝~43㎝程度。
ここからご自身の身長や体格、座面の沈み込みなどを考えながら調整していくと快適な椅子を見つけやすくなります。
ただし、椅子は数値だけでは分からない部分も多い家具です。
座面の硬さ、奥行き、背もたれの角度、足付きなどによっても座り心地は大きく変わります。
椅子だけをお探しの場合も、ぜひ、「自宅のテーブルの高さ」と「テーブルの写真」お持ちになって実際に座り比べてみて下さい。
毎日使うダイニングチェアだからこそ、デザインだけでなく「高さの相性」まで考えて椅子を選ぶことが快適なダイニングづくりのポイントです。
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